表の祓いがあれば、裏の祓いがあります
この表裏を魂魄(こんぱく)といい、身と心の祓って
魂魄が健全に動きます

一般には祓いには知られている「祓戸大神」
背織津姫(天から天下ります水の力=万物の命の元)
速秋津姫(その命をまんべんなく万物に流し動かせます)
息吹戸主(流された命を、それぞれの万物に合わせ呼吸を促せます)
早佐須良姫(呼吸で得られた不必要な力を除去します)
人間の体の仕組みと似ていますね

身の祓い(表)の祓いです
決してカードなどに出てくるオカルト的なお姫様姿や神徳
女神などではありません
次は「裏の祓い」です。心の祓いです
肉体的に健康でも「心」が健全でなければ「不運」を呼び込みます
また、開運の妨げにもなります
心の邪の質量が多くなれば、やがて身にも悪影響がでます
これを病気と言います。
表の祓いは祓戸四神と別柱三神がいらっしゃいます
魂を強固にしていくには
禊祓い(九柱神)を行い
表祓い(七柱神)
裏祓い(五柱神)で完全な祓いとなります。
そして内外表裏二十一柱神が成立します

神様数字で21が大切なのは、ここからきています。
近年の神社神道では、大祓詞(中臣祝詞)同様、省かれています。
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